2025年9月19日(金)〜21日(日)に千葉県柏市で開催された第130回日本医学物理学会学術大会でHIPRAC技術支援ワーキンググループ代表の小澤修一が発表した「広島県内の地域連携を基盤とした放射線治療の第三者評価活動」が、大会長賞(銅賞)を受賞しました。
HIPRAC技術支援ワーキンググループは広島県内の放射線治療施設に対する物理・技術的支援を行うことを目的に2016年7月に発足し、広島県内外の放射線治療施設に対して第三者評価の実施・証明書の発行等の活動に取り組んでまいりました。HIPRAC技術支援ワーキンググループの大きな特徴は、広島市内4基幹病院(広島大学病院、広島市立広島市民病院、県立広島病院、広島赤十字・原爆病院)および広島県、広島市、広島県医師会の7者共同事業として官民一体となって放射線治療の精度管理に取り組んでいることです。
第130回日本医学物理学会学術大会では①新規性・独創性、②発展性・波及効果、③有用性・実用性が評価された演題に対して大会長賞を授与しており、この度HIPRAC技術支援WGの取り組みが改めて評価されました。このように光栄な賞を受賞できましたことは、ひとえにHIPRAC技術支援ワーキンググループの取り組みにご協力いただいている皆様のおかげと感謝しております。今後とも引き続き、ご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。
HIPRAC技術支援ワーキンググループ