当センターは基本的に4基幹病院(広島大学病院、広島赤十字・原爆病院、広島市立広島市民病院、県立広島病院)および各地のがん拠点病院よりご紹介頂きます。
当センターで治療を受けたいと思われる患者様におかれましては、まずは主治医の先生にご相談ください。
当院で治療対象となる疾患の例
前立腺がん
早期もしくは局所進行期の前立腺がん(T1-4N0M0)
骨盤内リンパ節転移陽性だが遠隔転移のない進行期の前立腺がん(T1-4N1M0)
全摘術後のPSA再発もしくは手術時の切除断端が陽性の前立腺がん(遠隔転移例を除く)
肺がん
定位照射
腫瘍最大径が5cm以下で転移のない非小細胞肺がん(T1-2aN0M0)
組織型は未確定だが画像診断で早期肺がん(T1-2aN0M0)が強く疑われる症例
転移性肺がんのうち、肺の病巣が最大3cm、3個以内で他の部位に転移のない症例
通常照射
遠隔転移のない非小細胞肺がんおよび小細胞肺がん(T1-4N0-3M0)
手術後に遺残もしくは再発を認める非小細胞肺がん(遠隔転移例を除く)
肝臓がん
原発性肝臓がんのうち、最大径が5cm以下でリンパ節転移や遠隔転移がない場合
門脈または下大静脈に浸潤した原発性肝臓がん
転移性肝臓がんのうち、最大径が3cm以下3個以内の場合
頭頸部がん
遠隔転移のない頭頸部癌
手術後に遺残または再発を認める頭頸部癌
原発不明癌の頸部リンパ節転移
原発性脳腫瘍
手術や生検もしくは画像診断による脳腫瘍と診断され放射線治療が必要な場合